トップ > 施工方法 > TM工法の施工手順
TM工法の施工手順
製品の寸法・形状に合わせて、下地に墨出しを行います。 ※墨出しとは、水平、垂直方向をチェックしながら、施工に必要な基準となる線を引き、寸法を取る作業のことです。
下地に桟木位置の墨出しを行い、桟木(樹脂木材)をネジ止めします。 ※桟木(さんぎ)とは、取り付けのためにつくられた骨組みなどを指す言葉です。 ※寸法の小さい製品は桟木を使用しないため、この工程は不要です。
TMテープの間と、千桟木用シャクリ(接合用の切り欠き)の部分に接着剤をビード状(線状)に塗布します。
取り付け面上部からの雨水等の侵入を防ぐために、変成シリコンコーキング剤を使用してコーキング処理(気密性や防水性のために隙間を充填すること)を行います。 ※コーキング剤のシリコンは、必ず変成シリコンをご使用ください。 ※溶剤系や油脂系は製品を痛めますので、絶対にご使用にならないでください。